どうも、明けましておめでとうございます。Vlog Magazine編集長のSHINです!
この記事を読んでいる多くの人が、自分でもVlogを発信するVloggerだと思います。そんなVloggerの方々に質問です。
Q:2020年、どれくらいのVlogを”見ましたか”?
もしかすると、他の人のVlogはほとんど見ていないという方もいるのではないでしょうか?
もちろん、それは悪いことではありません。自分の創作活動に集中するのはある視点から見ると良いことです。
しかし、もしもあなたが以下のように考えているのであれば、話が変わってくるかもしれません。
- ”YouTube”で人気になりたい
- もっと多くの人に動画を見てほしい
- 発信の方向性に悩んでいる
もしも上記に1つでも当てはまるのであれば、自分以外のVloggerの動画を見ないのは「損」だと断言します。
なぜなら、今のあなたができるうるコンテンツ制作は、あなたの「経験」と「知りうるセカイ」からしか生まれないからです。
より良いコンテンツを創造したいなら、より多くのことを経験し、そしてより多くのコンテンツを”知る”必要があります。
だからこそ、自分以外のVloggerの動画を見て、インスピレーションやモチベーションをもらい、活動に活かしていってほしいのです。
前書きが長くなりましたが、そんな皆さんのインプットを支援すべく、今まで1000人以上のVloggerを見てきた編集長が2020年に出会って衝撃を受けたVloggerを5人ご紹介していきます!!!

heyxnatalie
アメリカ在住のYouTuber・Vlogger・Filmmaker。
彼女の動画を見たときは、とてつもない衝撃が走ったことを今でも覚えています。
何が素晴らしかったかと言うと、彼女の動画には「メッセージ性」と「ストーリー性」の両方があることです。
メッセージ性とは、その動画で伝えたいことが明確にあるかどうか。そして、ストーリー性とは、その伝えたいことを伝えるための物語の組み立て方。
この2つがセットになることにより、Vlogを見た人により深くメッセージが突き刺さり、心を動かします。
Steven channel ヨーロッパでプロになる
現役高校生でプロサッカー選手を目指しているVlogger。
彼の動画を見たときは、「次の時代がきたな」と思いました。
今までのVlogは、芸能人や著名人、何かしらの強みがある人など、「大人がやるもの」だと思われてきました。
しかし、彼のように高校生からプロサッカー選手を目指すまでの「過程」を動画で記録し発信するチャレンジャータイプのVloggerが出てきたのです。
これは、まさにVlogの本質を「理想ではなく、体現している実例」だと思います。
彼の成長を視聴者と共に分かち合い、そして明確な目標(プロサッカー選手になる)へ向かって歩んでいく。
この「過程」を共有するVloggerが今後も増えれば嬉しいなと思います。
ミック【MICK】
アメリカ留学の様子などをVlogで発信するYouTuber・Vlogger。
彼のことを一言で表すなら、「次世代のビデオブロガー」でしょうか。
一見、(欧米系の)The・Vloggerにも見えるのですが、彼のすごいところは、「スピード感」と「影響力の使い方」です。
一番最初の動画を投稿したのが、2019年11月30日。そこからわずか一年足らずでチャンネル登録者数10万人を超えています。
また、数値的なスピード感だけでなく、動画のクオリティ、アパレルブランドの展開、MVの制作など。活躍の幅をどんどん広げています。
また、「影響力の使い方」も注目です。
影響力を自分だけのために使うのではなく、「視聴者や世の中のために自分に何ができるのか?」を考えているように感じます。(※半分勝手な予想です)
まだ10代という驚異の若さなので、これからの活躍が楽しみですね!
Kelly Wakasa
アメリカのYouTuber ・スケートボーダー。
彼のVlogを一言で表すならば、「エンタメ性のあるVlog」です。
エキサイティングな日常とハイクオリティな動画制作技術が融合し、驚異のエンタメを作り出しています。
なんとなくですが、伝説のVlogger「CaseyNeistat」を彷彿とさせるようなクリエイティビティを感じます。
本郷奏多の日常
日本の俳優・YouTuber。
芸能人をご紹介するのは悩みましたが、その肩書きを抜きにしても衝撃を受けたのでご紹介させて頂きます。
2020年11月15日にYouTube上へ初めての動画を投稿し、そこから彼の趣味であるガンプラ・ゲーム・カードなどに関する動画を発信しています。
僕が何に衝撃を受けたかというと、「趣味への熱量」と「自分で編集していること」です。
彼の趣味(ガンプラ・ゲーム・カードなど)に対する熱量の高さ、そしてその熱量を画面越しで伝える”さらけ出しのレベル”が高すぎて、見ているこっちも楽しくなります。
また、彼は自分の動画を自分で撮影・編集していて、しかも更新頻度もかなり高いです。
彼が芸能人であることを抜きにしても、YouTubeで人気になる素質を持っていると言えるでしょう。(これで芸能人だからすごい!ってのもあります)
2021年も色んな刺激を受けて自分なりのVlogを見つけよう!
今回、どうやったら彼ら(彼女ら)の魅力が伝わるだろう?と試行錯誤しながら記事を書きました。
その「言語化」という作業によって、改めて強烈な刺激をもらうことができ、「自分もVlog作りたい!!!」と謎のやる気に満ち溢れています(笑)
ぜひ皆さんも今回ご紹介したVlogger以外にも、様々なVloggerの動画を見て、刺激を受けて、自身の発信のエネルギーに変えていってみてください!
そして、今後も「#編集長の推しメン」という連載で、Vlogを見まくっている編集長がどんどんVloggerをご紹介していきますので、インプットにお役立てください!