ひとりでVlogを撮影したいけど、どう撮影したらいいか分からない・・・という悩みを抱えていませんか?
特に初めて動画を撮影する人や撮影してみたけどこれで良いのか不安なんて人も多いと思います。
そこで今回の記事では、実際にひとりで撮影したVlogの裏側をお見せしつつ、どのようにVlogを撮影しているのか解説していきます!
ひとりでVlogを撮影する時の3つのヒント(コツ)
今回参考にするVlogは、Vlog Magazine編集長である筆者が撮影したもので、その動画の(0:44-1:45)間を抜粋して解説していきます。
【動画の概要】
編集長の友達とランチに行った様子を撮影したVlog。その中で、ランチに行くまでの移動シーンを今回の解説対象とする。
1つのシーンを2カットで撮影
今回のVlogで「パソコンをカバンにしまうシーン」があるのですが、そちらのシーンを1つのカットではなく、2つのカットで表現しています。

このように、できる限り多くのカットでシーンを表現してあげることで、動画に”動き”がでるのでおすすめです。
ひとりで撮影する場合カット数を多くするのは大変ですが、やっているうちに慣れるので、まずはどんどん撮影してみましょう。
2度同じ行動をして撮影
Vlog内で「カバンを背負って、部屋を出る」というシーンがあります。
コチラのシーンは、一人称撮影と定点撮影を交互に組み合わせ、「状況説明」と「臨場感」を表現しています。(一人称撮影と定点撮影に関しては以下の記事で解説しています)
関連記事:Vlogの撮り方を「4つの撮影スタイル」に分類!好きなスタイルを選ぼう

そして、一人称と定点は同時に撮影している訳ではなく、「カバンを背負って、部屋を出る」という行動を2回行って、2回撮影しています。
それを編集時に交互に組み合わせて動画を作っています。
もちろん、Vlog撮影においてここまでする必要はありませんが、「人と変わった表現をしたい」「表現の仕方にこだわりたい」という人は、ぜひ引き出しのひとつとして取り入れてみてください!
先にカメラを設置して撮影
歩く先になどにカメラを先に設置して撮影するのもおすすめです。

Vlog内の例でいうと、「家から出てくるシーン」を以下の手順で撮影しています。
- カメラを設置
- ダッシュで家に戻る
- 家に入る
- 家から出る
少し恥ずかしいですが、やってる内に慣れてきます。
他に撮影してくれる人がいればいいですが、ひとりの場合はこのように「事前にカメラを設置し、戻って、進む」という撮影の仕方にチャレンジしてみましょう!
ひとりでVlog撮影が恥ずかしいは当たり前
ひとりでVlogを撮影するのって、恥ずかしいですよね。
僕も初めてカメラに向かって喋った時、とても恥ずかしかったことを覚えています。
特にパブリックな場所の撮影は、周りの目も気になって中々うまく撮影できません。
しかし、そんな僕でも恥ずかしがりながら繰り返し撮影をしていたら、不思議と恥ずかしさが少しずつ無くなっていきました。

上図のように公道でカメラを設置して、戻って、進む!がサラっとできてしまいます。
これも今まで200本以上のVlogを撮ってきたおかげかなと思っているので、ぜひ皆さんも恥ずかしがりながらも、とにかく繰り返し撮影してみてください。
関連記事:なぜ「Elliot Choy」は、堂々とひとりでVlogを撮れるのか?
Vlogをこれから始める方へ
これからVlogを始めていくに当たって、不安に感じることも多いと思います。
- どんな機材を揃えたらいいのか分からない
- YouTubeにアップするのが怖い
- 街中で撮影するのが恥ずかしい
当メディア「Vlog Magazine」では、そんな方のためのコンテンツを発信しています。
これからVlogを始める人向けにVlog Magazineのコンテンツマップを作成しました。ぜひ、参考にしてみてくださいね!