みなさん、ちょっと遅めの挨拶となりましたが、明けましておめでとうございます!2021年も引き続きよろしくお願いいたします。

(左)morio(右)夫のTakao
昨年は、本当にコロナウィルスの影響で大変だったけど今年こそはたくさん外でVLOG撮りまくるぞ〜と思っていた矢先、新年早々から緊急事態宣言の発令と共に外出自粛生活が再び始まってしまいました。
こんな時だからこそできることを考えて、新しいことにチャレンジしたり、精度を上げられる期間だと思うので、事態が落ち着くまではスキルアップに力を入れていきたいと思っています。
今回のコラムテーマは、、、
案件獲得の方法についてです!

YouTubeをよく観ている方は、YouTuberが「この動画は案件動画です。」と動画内で話している動画を1度は観たことがあるのではないでしょうか。
案件動画は事業者から、商品やサービス、店舗や施設などの紹介の依頼を元に制作する動画のことだと私は認識しています。
おそらく事業者は、拡散性の高い規模の大きなチャンネルを中心に案件の依頼をしていると思いますが、それはあくまで事業者からYouTuberへ依頼している場合に多いパターンです。
事業者から声がかかるまでは、自身のチャンネル規模の成長待ち状態ということになります。
今回はまだチャンネル登録者数が1000人に満たない私が、過去に事業者様から案件の依頼をもらった時に取り組んだことを3つお伝えしたいと思います。
まずお伝えすると、やっていることは全く難しくありません。
動画作りに真面目に取り組んでいる方なら誰でも獲得できる可能性があると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
▼morioのVlog成長記録
#00:Vlogをはじめた理由
#01:YouTubeチャンネルのブランディングについて
#02:Vlogを発信し続けるために大切な3つのこと
※morioについて→morioとは?〜ちいさな幸せの記録〜

自分から発信する
過去に案件の対応をした時は、自分から企業様へアプローチしました。
私はbosyuという、いろんな募集が集まっているWebページでインフルエンサー募集の投稿を見つけました。
当時はまだチャンネル登録者数が100人に満たない状態でしたが、自分はこのサービスの魅力を視聴者の方へ伝えるために自分が出来ることと、企業様にとって起用するメリットをお伝えしました。
この動画を投稿した時は30本程動画を投稿しており、視聴者層のデータが確認できたこともあり、サービス自体に興味を持ってもらえる人が多いのではないか?と感じたこともあり、応募に踏み切ることになりました。
まだまだ小さな規模のチャンネルに承諾してくださった企業様に大変感謝の気持ちでいっぱいになったと同時に、動画制作への自信にも繋がりました。
自己アピールが苦手!という方もいらっしゃると思いますが、やってみなきゃ分からない(!?)ので、ぜひ一度募集サイト等で自分に合いそうな案件が無いかを探してみてください。
Vlogマガジンさんでも過去に記事を投稿されていますので、合わせて読んでみてくださいね!
関連記事:▶【初心者】完全未経験から動画編集の仕事を取る方法と手順
「伝わる」を意識した動画作り
みなさんは人に何かをおすすめする時や紹介・説明する時、話し手に理解してもらうための大事なポイントはなんだと思いますか?
私は、わかりやすさだと思います。もっと具体的に伝えると、Aが何なのか全く知らない人にそれが何なのかを分かってもらえるように説明することです。
案件動画を制作する時は、必ず「正確な情報」を盛り込むことが大事なポイントになります。さらに、その情報が間違った形で伝達者(視聴者)へ伝わらないよう、簡潔に、わかりやすく説明することも大切です。
わかりやすくするには、5W1Hを意識して短い言葉と映像を使って伝えるのが良いと思います。
- Who(だれが)
- When(いつ)
- Where(どこで)
- What(なにを)
- Why(なぜ)
- How(どのように)

商品名と、デザインが白と黒の2色があることをテロップで伝えています。

テロップにポイントを短くまとめ、補足の情報はテロップで伝えています。
案件動画は情報を盛り込むという工程が必要になりますので、普段から商品やサービスを紹介する要素を盛り込んだ動画制作をおすすめします。要点や情報を盛り込む工夫を自分で見つけてみてください。
投稿をコンスタントに続ける
もし私が事業者の立場だとしたら、影響力のある方も選ぶと思いますが、それはあくまで一つの要素で他にも大事な要素があると思います。
それは、YouTube活動が活発かどうかです。
私の場合、動画の投稿頻度は本業としてYouTubeに動画投稿している方々よりも少ないですが、昨年の4月から今まで週に1本は最低でも必ず投稿しようと続けてきました。
コンスタントに投稿し続ける理由は、全視聴者の方にYouTubeを定期的に更新していることをお伝えするためです。
お店に例えてお話すると、お腹が空いている人(事業者)がいたとします。

営業日が決まっているラーメン屋さんと、今日も営業しているの分からない不定休のラーメン屋さんが近くにあった場合、どちらに行く可能性が高いと思いますか?
不定休のラーメン屋さんがとっても美味しいと評判のお店であれば、空腹を我慢して少し覗きに行くかもしれませんが、場合によっては選ばないかもしれません。
今すぐにでも空腹を満たしたい場合は、必ず営業していると分かっているラーメン屋さんに行く人が多いかと思います。
上記はたとえばの話であり、どんな人にも当てはまるわけでは無いと思います。
これからYouTubeで案件動画がやりたい!と思っている方は、まずは投稿し続けることで動画の本数を積み上げつつ、投稿し続けられるよう自身のライフスタイルを含め計画を練ってみてください。
続けることで、動画のクオリティもどんどん上がって自分の強みをもっと引き出していけるようになります。
最後に
今回は、私の体験談と共に、動画に対する取り組み姿勢を赤裸々に書いてみました。

結局、継続のお話になってしまいましたが続けていくうちに不思議と得意・不得意、好き・嫌い等が分かるようになりますので、自分の強みを見つけて、得意な・好きなジャンルでどんどん発信してみてください。
あなたの熱量が誰かに伝わって、もしかしたら声がかかるようになるかも…?
私も今年はYouTubeを通して、いろんな方々とお仕事をしたいと思っています!
このコラムが少しでも、力になれてたら幸いです。
ぜひ一緒に楽しみながら頑張っていきましょうね!
morio
編集長から一言
企業案件を自ら取りにいくという発想は面白いですね!確かにメディアでも「広告営業」がありますが、YouTubeも個人メディアの一つなので、どんどん営業していくのもありかもしれませんね!!!
めちゃめちゃ為になる記事でした!