Adobe Premiere Pro(以下、プレミアプロ)で、音声を響かせる方法をご紹介します。
★結論:
エフェクトで「リバーブ」と検索→スタジオリバーブを音声を響かせたいクリップに適応→エフェクトコントロール→スタジオリバーブ(編集)→プリセットを大ホールへ変更
たったのこれだけで声をホールで響かせたような声に変えることができちゃいます!
使用エフェクト「スタジオリバーブ」とは?

スタジオリバーブ(リバーブ)とは、直訳「リバーブ=残響」という意味で、簡単に言えば残響を様々なシチュエーションに合わせて補正する機能です。
例えば、広々とした空間と井戸のような小さな場所では、音の聞こえ方は変わってきますよね!
スタジオリバーブを活用することにより、6畳の部屋で喋って録音した素材も大ホールで喋っているかのように補正することが可能です!
プレミアプロで音声を響かせる手順
今回はこの「スタジオリバーブ」という機能を活用し、音声を響かせる方法をご紹介していきます。
手順は簡単で、以下の通りです。
- エフェクトで「リバーブ」と検索
- スタジオリバーブを音声を響かせたいクリップに適応
- エフェクトコントロール→スタジオリバーブ(編集)
- プリセットを大ホールへ変更
画像を見ながら解説していきます。

まずはエフェクトパネルの検索窓で「リバーブ」と入力し、「スタジオリバーブ」が出てくると思うので、それを適応させたい素材にドラック&ドロップ。
すると、エフェクトコントロールパネルにスタジオリバーブが追加されているので、編集をクリック。

すると、上図のようにパネルが表示されるので、プリセットを「大ホール」に合わせましょう。
※様々なプリセットがあるので、お好みのプリセットを選びましょう!今回は、大ホールで響くような表現を行いたいので、大ホールを選びます。
操作は以上となります。
あとは、響き具合を各項目を微調整しましょう。
