「思い出として残すためにやってるけど、見られたい気持ちもある」という悩みを、Vlogをやっている人なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
そんな悩みを解消すべく、「思い出を動画で残す」という価値を発信し続け、Vlogのオンラインクラス「THE VLOG」をリリースした大川優介さんにお話お聞きしてきました。

「動画で未来を創る」というミッションを掲げ
映像制作を行うとともに、YouTubeチャンネルを持ち
ハイクオリティな動画コンテンツや映像制作チュートリアル動画を発信。
日本最大の動画オンラインコミュニティ「TranSe Salon」運営
3年以上前から思い出をVlogとして残し、現在はYouTubeチャンネルのフォロワーが13万人いる大川優介さん。
そんな「思い出を残す・見られる」を両立させている大川さんなら、思い出をVlogを見てもらうための突破口となるようなヒントをくれるはず・・・!
ということで、Vlog Magazine編集長もかなり張り切って対談させて頂きました!

\販売期間は2021年3月31日まで/

Vlogを思い出として残すのか、見られる為に発信するのか
「思い出として動画を残したい」と思うなかで、「見てほしい」という欲求もVlogには存在します。
目的が混在化しているように思うのですが、これについて賛成ですか?反対ですか?
結論、アリかなと。
僕の場合は「多くの人に動画という選択肢を持ってほしい」という想いで発信しているので、見られなきゃそのメッセージが伝わりません。
なので、僕のロジック的には「見られるためにつくる→思い出に変わっている」という感じです。

なるほど、大川さんの場合は「見られる」が先行しているんですね?
はい。でも、僕がVlogを始めた当初は、自分が楽しんでいる様子を動画で残したいと思ったのが始まりで、結果的に見られてたという感じです。
もともとは思い出をカタチにするために始めたけど、現在は「見られる」方が強くなってきている感じですかね?
そうですね!
どちらを重視すべきかは人それぞれの「目的」に応じて変わってくると思いますが、僕が本質的に伝えたいのは「思い出として自分が楽しむことが全て」だと思います。
”映え”より”リアリティ”が大事になってくる時代

では、もしこれからVlogを始める人がいたとして、「思い出を優先すべきか」「見られることを優先すべきか」と聞かれたらなんと答えますか?
絶対「思い出」ですね。僕がVlogを始めた4年前も思い出が先行してやってきて、ここまで来ましたし。
でも、同時に「見られる」という視点も持っていました。
「思い出に残す」と「見られたい」という両方の視点を持っていたんですね。
はい。でも、今は時代が変わってきていて、見てもらうための「美しいもの」や「憧れ」に昔ほど魅力がなくなってきているように感じます。

では、変に着飾る必要はないと?
はい、これからの時代は「偽りの憧れ」がどんどん淘汰されていき、より「リアリティ」が求められていきます。
なので、なおさら「見られる」という感覚で発信しない方が、多くの人の心には刺さるのではないかなと思います。
Vlogを見られたいなら”ギャップ”を作る

「見られるという感覚を持たない方が良い」というのはわかりました。今回のテーマの結論かもしれません(笑)
とはいえ、今回の企画の趣旨は「思い出と見られるの両立するには?」なので、もう少し深掘らせてください!!!
OKです!
これまで沢山の思い出をVlogにしてきた大川さんですが、見られる思い出Vlogに共通する特徴などありますでしょうか?
あんまりVlogでバズってるものはないのですが、最近で反応がよかったのは「ひとりディズニーVlog」ですね。
見ました見ました!
この動画の反応を見ていると、「見たことのない世界」や「ギャップ」が大事だと感じました。
あの大川優介がひとりでディズニーに行くという「行為」がオモロかったんだと思います(笑)
確かに、あの動画には様々なギャップや見たことのない世界(機材なども含め)があって、面白かったですね。
僕の「iPhoneだけで撮ってみた!」コンテンツもそうですけど、Vlogもギャップを生み出せると「見られる」コンテンツになっていくと思います。
【撮影編】見られる思い出Vlogをつくる

「ギャップをつくる」というのは戦略的な話だと思うのですが、見られるVlogにするための「撮影方法」で意識していることはありますか?
大川さんは好きなスタイルやYouTuberを見つけたら、それをそのまま”真似”しますか?
真似しますね。何事も「まずパクれ」っていうじゃないですか。それはVlogも同じで。
まずは、ある程度「型」を作ってからオリジナリティーをつけていけばいいと思います。
まとめるとこんな感じですね!
1.好きなスタイルを見つける
2.まずは真似する
3.オリジナリティを加える
はい!自分のスタイルを確立する話は今回のオンラインクラスでも話しているので、詳しくはそちらをご覧頂けたらと思います!
\販売期間は2021年3月31日まで/
【編集編】見られる思い出Vlogをつくる

では続いて、編集について。Vlogを見られるために編集時にしていることはありますか?
んー、具体的なテクニックは沢山あるんですけど、1つ言うなら「コンテンツの役割を分けてから編集すること」ですかね。
というと?
1.思い出として残すコンテンツ
2.見られるためのコンテンツ
の2つに分かれます。
この2つでは、編集の仕方が変わるんですよね。

なるほど、例えば「見られるためのコンテンツ」はどんな編集をしますか?
見られるコンテンツの場合は、音楽に合わせてかっこよく(シネマティックに)編集したり、オープニングで引きを作ったりとかですかね!
伝えたいことを伝える為には「技術」も必要
ここまでのお話をまとめると・・・
・流行:”映え”より”リアリティ”を重視しよう
・特徴:”見たことない世界”や”ギャップ”を表現しよう
・撮影:好きなスタイルを真似しよう
・編集:コンテンツの役割ごとに編集方法を変えよう
という感じです。その他に見られるVlogをつくるためのTipsとかありませんか?(欲張り)
あとは、伝えたいことを伝えるためには最低限の「技術(スキル)」必要です。
例えばどんなことですか?
例えば、自撮りをするとき。太陽が真後ろにあると逆光で自分の顔見えなくなるので、太陽の位置は正面か斜め45度にしよう!とかですかね?

あー、なるほど〜。
そういうVlogに必要なスキルって、今まで大川さんもYouTubeでも発信してきていますよね。
今回のVlogオンラインクラス「THE VLOG」とは何が違うんですか?
YouTubeは「点」で、オンラインクラスは「線」ですね。
4年間くらいYouTubeで発信してきて培ったノウハウ全てを体系的にまとめました。情報が溢れる現代だからこそ、最速・最短でVlogを学べると思います。
インプットだけでなくアウトプットまでサポートするのが「THE VLOG」
確かに、体系的に学べるのはありがたいですね。
僕も中身を見させて頂きましたが、今までの大川さんのノウハウがキレイにまとまっていて、良い復習になりました。(僕は過去に大川さんから動画制作のレッスンを受けていました。)
その他のポイントとしては、今回のオンラインクラスにはコミュニティ機能があり、インプットだけでなくアウトプットもサポートしているところです。
おー、それはすごい。今どのくらいの人が参加しているんですか?(取材日時:2021年3月9日)
すでに150名以上の方に参加いただいています!そこでVlogに関する質問をしたり、モチベーションを維持するためにコミュニケーションをしています!
すごいですね。以前対談した際も「継続が大事」と仰っていましたが、その環境なら継続することができそうですね!
そうですね。最速で体系的に学びながら、横の繋がりも作れるのは「THE VLOG」だけだと思います!
僕も次のチャプターを見て勉強させて頂きます!
今回はお時間いただき、ありがとうございました!
ありがとうございました!

\販売期間は2021年3月31日まで/