カップルでYouTubeをやることが当たり前になって久しいですが、その中でもカップルの何気ない日常や憧れのライフスタイルをVlogで発信するカップルVloggerも増えています。
しかし、カップルでVlogを始めることにハードルを感じていたり、どうやって始めたらいいか分からない・・という疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にカップルでVlogを発信されている「等身大couple」のりっくんさんをお迎えして、「カップルVlogを始める為の13の質問」をお聞きしてきました。
今回の記事を読むだけで、カップルVlogを始めるためのヒントが得られると思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

- 1 等身大coupleとは?
- 2 カップルVlogを始めるための13の質問
- 2.1 Q1:カップルVlogを始めたキッカケは?
- 2.2 Q2:Vlogを始める為にやったことは?
- 2.3 Q3:どんな機材を使っている?
- 2.4 Q4:プライベートとVlogモードの線引きは?
- 2.5 Q5:どうやって自然体な姿を撮影している?
- 2.6 Q6:意見をどう合わせている?
- 2.7 Q7:役割分担はどうしてる?
- 2.8 Q8:喧嘩した時どうするの?
- 2.9 Q9:別れたらどうするの?
- 2.10 Q10:誹謗中傷は怖くない?
- 2.11 Q11:カップルVlogをする上で意識していることはある?(発信ポリシー)
- 2.12 Q12:楽しく発信する秘訣は?
- 2.13 Q13:カップルVlogを始めて良かったことはある?
- 3 カップルVlogを始めてみる
等身大coupleとは?

等身大coupleとは、京都で半同棲しているカップルの日常を描いたYouTubeチャンネル。
2019年11月から発信をスタートし、一度発信がストップするも一念発起し発信を再開し、飾らないありのままの姿をVlogで発信し人気を博しています。
カップルVlogを始めるための13の質問

今回は実際にカップルVlogを発信している等身大coupleのりっくんさんに、上図にある13個の質問をしていきます。
カップルVlogをやろうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
Q1:カップルVlogを始めたキッカケは?
Vlogをはじめたキッカケは、彼女(カエデ)からの提案です。
元々、僕の方から一緒にYouTubeやらん?と持ちかけたんですけど、最初は断られて(笑)
でも、そこから付き合って2年が経つ時に、逆に彼女から「YouTubeやらん?」と言ってもらい、すぐにはじめました。
彼女さんの方で、なにか心境の変化があったのですか?
彼女曰く、僕と彼女のやっていることが全然違うから、「一緒に何かをやることで、もっと仲良くなれるんじゃないか?」みたいな想いがあったみたいです。
Q2:Vlogを始める為にやったことは?
チャンネルを開設した当初は、元々ぼくがYouTubeをやっていたこともあり、特に準備はしませんでした。
でも、投稿から3ヵ月が経った時に、色々忙しくなって投稿が止まったんですけど、そこからまた再開しよう!となった時には色々と準備をしましたね。
どんな準備をしたのですか?
発信の方針やテイスト、どんなユーザーに見てほしいかを考えました!
他のチャンネルもかなり研究して、自分たちのポジションを明確に決めていきました。
Q3:どんな機材を使っている?
メインカメラ:Sony α 6600
レンズ:SIGMA 16mm F1.4
マイク:Sony ECM B1M
を使っています!
Sony α 6600!やっぱ良いですか?
めちゃめちゃ良いですよ!
何より、「バッテリーのもち」がよくて、1個のバッテリーで3時間半くらいもちます。なので、僕らのような撮りっ放しで撮影する人には特におすすめ!
Q4:プライベートとVlogモードの線引きは?
僕たちの場合は、まだ”素の状態”を発信しているので楽なんですよね。
このプライベートとVlogの線引きがあると逆に続かない気がしています。撮影の度にスイッチ入れてると、スイッチ入っていない時に撮りたくなくなっちゃうので・・・。
確かに等身大coupleは自然体でリアルなところを撮影しているから、プライベートとVlogの線引きがないないんですね。
それが継続できてる秘訣にも繋がっているのか。
Q5:どうやって自然体な姿を撮影している?
「普段からカメラを向けている」というのは大きいかもしれません。
YouTubeやる前から、お互いにカメラを向け合って写真撮ったりしてたので、生活の一部にカメラがあったんですよね。
なるほど、Z世代あるあるですね(笑)
日常にカメラがあることに対して抵抗がないのは、自然体で撮影できるポイントかもしれませんね。
あと実践的なことで言うと、カメラを撮りっぱなしにしています。
カメラを三脚に固定して、録画ボタンを押してあとは放置。だから、撮影しているのを忘れることも結構あります(笑)
撮りっ放しにすることによって、自然体な姿を撮影できているんですね!
Q6:意見をどう合わせている?
僕が動画編集を終えたら、上映会を開いて一緒に動画を見ます。そこで意見を出し合ったりしてますね!
意見出し合って、喧嘩になりませんか?
なりますね(笑)
流石に最近は少なくなりましたが、初期とかは僕がけっこう気にしいで、彼女が作ったサムネに口を出して、空気が重たくなるみたいなことはよくありました。
喧嘩しないために意識していることはありますか?
YouTubeなので、数字を気にすることもあるんですけど、やっぱり2人でやるとなったら、「2人が納得するところにしなきゃダメ」だと思うんです。
ここがズレると、お互いモチベーションが下がって続かないので。
Q7:役割分担はどうしてる?
動画編集は僕で、サムネイルは彼女にお願いしてます!
Q8:喧嘩した時どうするの?
撮影前に喧嘩してたら撮影しませんが、撮影中に喧嘩をした時は、使えそうな流れであればそのまま使います。
↑こちらの動画は、使える流れだったんですか?
そうですね、喧嘩の内容があまり深刻な内容ではなかったので、静かに録画ボタンを押しました(笑)
今後できるかわかりませんが、この時のリアルな空気感が撮れたなと思います。
Q9:別れたらどうするの?
これはちょっと恋愛観みたいな話に近いんですが、そもそもで別れると思って付き合ってないので、あまり気にしてないですね!
こうやってSNS上で公表するということは、それだけ彼女を「信頼」しているのと、「覚悟」の表れかなと思っています。
確かに、覚悟を感じます・・・!
それと、たとえ別れたとしても「あの時楽しかったね!」と言えるような動画づくりを心がけています。
なので、自分や彼女の親に見られても恥ずかしくない発信をするようにしていますね。
Q10:誹謗中傷は怖くない?
僕は数年、発信活動をしてきたので怖くありませんが、彼女に矛先が向くのは怖いですね。
ただYouTubeにはそういった誹謗中傷をハジく機能があるので、それを使っています。
誹謗中傷をハジく機能!どんな機能ですか?
大きく2つの機能を使っています。
①コメント非表示機能:攻撃的なコメントをしてくるユーザーのコメントをチャンネルに表示させない機能
②評価非表示機能:高評価・低評価を表示させない機能
なるほど!これは実際に効果はあるのですか?
ありますね!特に評価を非表示にしてからは、高評価率がかなり上がって、99%くらいになりました!
Q11:カップルVlogをする上で意識していることはある?(発信ポリシー)
視聴回数を狙って攻めた際どい動画を出すのではなく、長期的にずっと見てくれるような人が集まるチャンネルにしていきたいと思ってます。
なので爆発的な成長は期待できませんが、少しずつコアな視聴者が増えたら嬉しいと思っています。
Q12:楽しく発信する秘訣は?
ズバリ、「数字を気にしすぎない」ことですね。
もちろん数字(視聴回数など)は伸びてほしいんですけど、結果ばかり考えていると、撮影中や編集時、動画を作ったあとまで数字のことを考えちゃうんですよ。
確かに・・・
数字が伸びることだけが楽しみになってしまうと、伸びなかった時にモチベーションが下がってしまいます。
でも、その他に楽しみポイントを見出していれば、数字が伸びなかったとしても、挫折しないかなと。
楽しみポイントを複数持つということですね?
はい!僕の場合でいうと、数字が伸びることも楽しいし、記録できることも楽しいし、最近でいうとカラグレ(編集)も楽しみポイントのひとつですね!
Q13:カップルVlogを始めて良かったことはある?
大きく2つあります。
①自分たちの思い出を鮮明に残せる
②2人の関係を見直せた
②の2人の関係を見直せてというのはどういうことですか?
今まで一緒に何かをやるってことがあまりなくて、お互いの改善点を話し合うみたいなのは喧嘩した時ぐらいだったんですよ。
でも、Vlogをはじめてから建設的に意見を出し合う機会が増えたので、お互いに対する理解が深まりました。
なるほど、、、!Vlogを共同作業でやることによって、意見を言い合う環境ができたのですね。これは意外なメリットかもしれませんね。
カップルVlogを始めてみる
今回、等身大coupleのりっくんさんに「カップルVlogを始めるための13の質問」をして気づいたのが、カップルVlogに限らず大事なポイントがいくつもあったということです。
もちろん、これからカップルVlogを始めたい方にとっても参考になるお話ばかりでしたが、「楽しみポイントを複数持つ」「誹謗中傷対策」など、ひとりでVlogをやろうと思っている人にも参考になりましたね!
ぜひ、今回の内容を参考にして、Vlogを始める第一歩を踏み出して頂ければ嬉しいです!