VLLOで動画編集をする際に、音楽(BGM)を入れる方法が3つあることをご存知ですか?
- VLLOオリジナル音楽
- iTunes
- ファイル(外部から音楽を取り込む)
この3つの方法を活用することにより、動画編集の幅がグッと広がります。
そこで今回は、VLLOで音楽(BGM)を入れる3つの方法と音量など調整方法を画像付きで解説していきます。
もしも、「VLLOのオリジナル音楽しか使っていない・・」という方は、ぜひ最後までご覧頂き、自身の動画編集に活かしてみてください!
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スマホで動画編集をしていて、こんなことを思ったことはありませんか? スマホのアプリではできない編集が出てきたもっと自分好みの動画を作りたい趣味で始めたけど、動画編集を仕事にしたくなった などなど。スマホで動画編集を続けていると[…]

VLLOに音楽・BGMを入れる3つの方法
前述した通り、VLLOに音楽(BGM)を入れる方法は3つあります。
- VLLOオリジナル音楽
- iTunes
- ファイル(外部から音楽を取り込む)
この3つの方法に付いて、それぞれ順に解説していきます。
1. VLLOオリジナル音楽

VLLOでは、著作権フリーで商用可能なオリジナル音楽が自由に使えます。
VLLOのオリジナル音楽を使う方法は、以下の通りです。
- オーディオ→BGM「+」ボタンをクリック
- VLLO→好きなジャンルを選択
- 曲をDLする
- 曲を聞いて気に入ったら右下チェックボタンをおす
- タイムラインに音楽が入る
とても簡単に動画に音楽を入れることができますね。
ちなみに有料機能を使えば、+で170曲以上の音楽を使うことができます。
2. iTunes

VLLOでは、iTunesに入っている音楽を動画で活用することが可能です。
やり方は、以下の通り。
- オーディオ→BGM「+」ボタンをクリック
- 「iTunes」をクリック
- 曲を聞いて気に入ったら右下チェックボタンをおす
- タイムラインに音楽が入る
●iTunesの所に音楽がない場合
もしも、iTunesの所に音楽がない場合は、以下の原因が考えられます。
- そもそもiTunesに音楽が入っていない
- iTunseアプリがインストールされていない
- iTunesアプリ内の音楽がダウンロードされていない
「iTunesアプリを開く」→「その他」→「購入済み」→「ミュージック」で曲がダウンロードされているか確認しましょう。
また、iTunesの曲を動画で使う場合は、著作権に注意が必要です。詳しくは後述しますが、例えばジャニーズの「嵐」の曲で動画を作り、YouTubeにアップしてはいけません。(著作権侵害・パブリシティの権利の侵害)
3. ファイル(外部でDLした音楽を取り込む)

VLLOでは、外部サイトでダウンロードした音楽を使うことが可能です。
外部サイトからダウンロードしてVLLOで使う場合、いくつかのパターンがあるので、パターン別で解説していきます。
●MacPCからiPhoneへデータを移行してVLLOで使う
MacPCからiPhoneへデータを移行しVLLOで使う場合は、以下の方法がおすすめです。
- 著作権フリーサイトより音楽をDL(オススメの著作権フリー楽曲サイト)
- 音楽データをiPhoneにAirdrop
- iPhoneにポップアップが出たら「ファイル」を選択
- ファイルに保存されたことを確認する
- VLLOを開き、オーディオ→BGM→ファイル
- 好きな楽曲を選択し右下のチェックボタンをおす
- タイムラインに音楽が入る
ポイントは、必ず音楽データを「ファイル」に入れることです。
●WindowsPCからiPhoneへデータを移行してVLLOで使う
WindowsPCからiPhoneへデータを移行しVLLOで使う場合は、以下の方法がおすすめです。
- 著作権フリーサイトより音楽をDL(オススメの著作権フリー楽曲サイト)
- PCをiPhoneと同期してデータを移行
- 移行した音楽データを「ファイルに保存」
- ファイルに保存されたことを確認する
- VLLOを開き、オーディオ→BGM→ファイル
- 好きな楽曲を選択し右下のチェックボタンをおす
- タイムラインに音楽が入る
WindowsPCからスマホへ動画を転送するのは少々面倒なので、iPhoneで音楽をダウンロードして、そのままVLLOで使う方法もご紹介します。
●iPhoneでダウンロードしてVLLOで使う
iPhoneで音楽をダウンロードして、VLLOで使う方法は以下の通りです。
- 著作権フリーサイトより音楽をDL(オススメの著作権フリー楽曲サイト)
※DL開始ボタンを押す際、ボタンを長押しして「リンク先のファイルをダウンロード」を選択するようにしてください - ファイルに保存されたことを確認する
- VLLOを開き、オーディオ→BGM→ファイル
- 好きな楽曲を選択し右下のチェックボタンをおす
- タイムラインに音楽が入る
iPhoneのみで完結させたい場合はこちらの方法がおすすめですが、スマホだとダウンロードできないサイトも存在するので覚えておきましょう。
VLLOでオーディオを調整する方法
ここからは挿入した音楽の音量や長さを調整する方法をご紹介していきます!
VLLOで音楽の位置・長さを調整する

●音楽の位置を動かす方法
挿入した音楽の位置を調整するには、音楽の隣にある「矢印マーク」を左右に動かして調整することができます。
●音楽の長さを調整する方法
音楽の長さを調整するには、通常のカット編集と同じ「指で直感的に動かす」か「以下のボタンで調整」しましょう。
- 最初から:素材の最初から使う
- ここから:編集ラインから後ろを使う(編集ラインより前の部分カット)
- 分割:編集ラインで素材を2つに分割
- ここまで:編集ラインから前を使う(編集ラインより後ろの部分カット)
- 最後まで:素材を最後まで使う
お好みの長さになったら、一番下にある「完了」を押して終了です。
VLLOで音量を調整する

音楽の音量を調整するには、BGMをタッチし下にある「音量」をクリックします。
すると、左右に動かして音量(%)を調整できます。
調整する際のポイントは2つ。
- BGMのみの場合は100%
- 動画の音を優先する場合は聴きながらバランスよく調整
VLLOの場合、音量の大きさをdB(デシベル)で見ることができないので、音量が小さくなりすぎたり、大きくなりすぎたいすることに注意が必要です。
ですので、音量を調整する際は、同時に流す動画の音量とのバランスを調整したり、一度書き出してみて自身のデバイスで再生して音量を確認してみましょう。
もちろん、人によってデバイスの音量が違うので、一番優先すべきは動画とBGMの音量バランスです。
VLLOでフェードイン・フェードアウトする

フェードイン・フェードアウトとは、徐々に音を大きく・小さくしていく編集手法です。
VLLOでフェードイン・アウトをする方法は以下の通り。
- BGMをタッチし「フェード」をタッチ
- 「フェードインなら開始」「フェードアウトなら終了」を選択
- 「なし→フェード」を選択
- フェードの長さを調整
とても簡単にフェードイン・アウトができるので、ぜひ試してみてくださいね!
VLLOに音楽を入れる際に注意すべき著作権
VLLOのオリジナル音楽は著作権フリーで商用可能なので問題ないのですが、iTunseやファイルで自身の好きな音楽を入れる場合は、「著作権」の存在に注意しましょう。
著作権とは、著作物をつくった著作者の人格を守るための権利、かつ著作権者が著作物の利用を許可して使用料を受け取ることのできる権利です。
著作物には「音楽」も含まれるため、著作権のある音楽を動画で使う場合は、使用許可をとる必要があります。
しかし、毎回動画で音楽を使用する度に使用許可をとり、使用料を払える人は少ないでしょう。
そこで多くの人が、「著作権フリー」の音楽を活用して動画を作ります。
著作権フリーの音楽であれば、動画内で自由に音楽を活用でき、YouTubeなどでも発信することが可能です。(その中でもルールがありますが)
そんな著作権フリーの音楽をダウンロードできるサイトをまとめているので、そちらもあわせてご覧ください。
▼関連記事:
・YouTubeで使える無料&有料の著作権フリー音楽・BGMサイト8選
・YouTubeで使える無料の著作権フリー効果音サイト4選
\【特集】VLLOの使い方をご紹介/

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