※YouTubeでも解説しています!
そこで今回の記事では、Vlogの基礎的な作り方をわかりやすく、順を追って解説していきます!
本記事の内容
- Vlogの作り方(やり方)を分かりやすく解説
- Vlogを作りたいけど、最初の一歩が分からない
- Vlogを作って見たけど、なんかうまくいかない
それでは、早速みていきましょう!

Vlogは3つのステップを踏めば誰でも作れる

みなさんにまずお伝えしたいのが、上図の通りVlogはたったの3ステップで作成可能だということです。
Vlogを作るための3ステップ
- 撮影
- 編集
- 発信
「Vlogを作る」と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、たったの3ステップだと分かれば一歩踏み出す勇気が出てくるはずです。
それでは、Vlogを一緒に作っていきましょう!
Vlogの作り方_STEP0「準備編」

今回の記事では、1つのVlogを一緒に作っていき、その過程を見ながら解説していきます。
※「記事で見るのが面倒だ」と思う方は、動画にもしてあるのでそちらへ移動しましょう!(参考になった!と感じたら、いいね!コメント!チャンネル登録お願いします。)
さて、まずはSTEP0「準備編」として、Vlogを作る前にすべきことをご紹介していきます!
STEP0では、主に5つのことに取り組みます。(簡単ですので、安心してください!)
STEP0_準備編
- Vlogについて知る
- Vlogのテーマを決める
- 撮影機材を決める
- 編集ソフトを決める
- 発信する媒体を決める
順番に解説していきますね!
準備編①Vlogについて知る
Vlogを作りたいのであれば、まずはVlogについて知るべきです。
- Vlogってそもそも何?
- 世の中には、どんなVlogがあるの?
ここら辺を知ることが、Vlogを作るための第一歩と言えるでしょう。
では、どうやってVlogについて知るのか?
ご安心ください。
当メディア「Vlog Magazine」では、Vlogについてどこよりも詳しく、かつ分かりやすく解説しています。
日本国内には、様々な「VLOG」を発信するVloggerが数多く存在します。 そこで、そんな日本国内にいるVloggerを集めた「ビデオブロガー図鑑」を作成しました! Vlogをこれからやろうと思っている人 日本にどん[…]
準備編②Vlogのテーマを決める
Vlogについて知ることができたら、次に発信するVlogのテーマを決めていきましょう。
※なお、ここではYouTubeのテーマ決めには触れず、あくまで1つのVlogのテーマを決めていきます。
あなたはどんなVlogを作ってみたいですか?
もし、撮りたいテーマが出てこないのであれば、「Vlogについて知る」ができていないのかもしれません。
そんな方は、以下の記事も参考にしてみてください。インスピレーションが得られます。
逆に、撮りたいテーマが決まった人は、次に進みましょう!
準備編③撮影機材を決める
撮りたいテーマが決まったら、撮影する機材を決めていきます。
基本的に撮影機材は、まず「スマホ」で十分です。
既にカメラ機材を持っている方、欲しいカメラが決まっている方、お金に余裕のある方は買って頂いてもかまいません。
しかし、まだ自分がVlogでどんな表現をしたいか決まっていない人は、誰もが持っているスマホで始めてみることをオススメします!
詳しい機材の準備方法は、以下の記事で解説しているので、そちらを参考にしてみてください。
準備編④編集ソフトを決める
後ほど詳しく解説しますが、Vlogは「撮影→編集→発信」の3ステップで作っていきます。
ですので、編集ソフトが必要です。
編集ソフトには、大きく2つの種類があります。
編集ソフトの種類
- PCを使用する編集ソフト
- スマホを使用する編集ソフト
本格的にVlogを制作するのであれば、PCがおすすめですが、”Vlogの第一歩”ということを考えるとスマホを選択すべきです。
理由は、たったひとつで「今すぐにできるから」です。
多くの人が、編集ソフト買う時間がない、PCを持っていないからできないと、Vlogを始めることを諦めていきます。
でも、今の時代はスマホ一つあれば、撮影から編集までできてしまうのです。
なので、まずはスマホから気軽に始めてみましょう!
え、でも、スマホの動画編集アプリって色々ありすぎてよくわからん・・・、という人もいるでしょう。
安心してください。
スマホ動画講師に、おすすめのVlog編集アプリを聞いてきましたので、そちらをご覧ください!
VLOG-BOY スマホでVlogを作りたいんだけど、編集アプリって数が多すぎてどれを使えばいいか分からない・・・。Vlogの編集をするのにおすすめのアプリを教えて! スマホで動画編集ができるように[…]
準備編⑤発信する媒体を決める
Vlogを発信すると聞くと「YouTube」が真っ先に思いつきますが、Vlogは動画ブログ(ウェブログ)ですから、YouTubeでなきゃいけない訳ではありません。
Instagramでもいいし、自分のブログに動画を埋め込んでもいいのです。
とはいえ、現代において、動画を投稿するプラットフォームとしてはYouTubeが最適なので、そこに投稿して間違いはないでしょう。
今回想定するVlogのシチュエーション

今回のVlogで想定するシチュエーションは以下の通りです。
Vlogのシチュエーション
- テーマ:公園散歩
- 撮影機材:Osmo Pocket、スマホ
- 編集機材:Adobe Premiere Rush
- 発信媒体:YouTube
※Osmo Pocket、Adobe Premiere Rushがない方でも分かる内容になっていますので、ご安心ください。
それでは、上記のシチュエーションでVlogを作っていきましょう!
Vlogの作り方_STEP1「撮影編」

さて、準備ができたら撮影をしていきます。料理で言うところの、「買い出し」ですね!
なお、今回のVlogの撮影は、一番基本的なVlogスタイルを作成することを前提として進めていきます。
メインとBロールを使い分けよう!
基本的なVlogスタイルとは、以下のような流れになります。
基本的なVlogスタイル
メイン(喋るなど)だけだと動画が冗長化しやすいため、Bロールを差し込むことにより、動画に変化を与えたて視聴者を飽きさせません。
また、視覚的な情報も伝えることができます。
Vlogの撮影をどこから始めるか?
公園散歩のVlogを撮ろうと思ったとき、みなさんならどこから撮影を開始しますか?
2通りあります。
- 公園についてからスタートする
- 公園以外の場所からスタートする
どちらも正解ですが、個人的にメインのシチュエーションからスタートするよりも、そこに行くまでの過程も表現したいので、今回は家からスタートします。
流れとしては以下の通りです。
今回の撮影の流れ
- 家で準備をしているシーン
- 家をでるシーン
- コンビニでお昼ご飯を買うシーン
- 公園まで歩いているシーン
- 公園についたシーン
- 公園でお昼を食べるシーン
- 散歩
詳しくは、動画の方を見ていただければ、ビジュアル的に伝わるのでそちらをご覧ください。(7:26秒〜)
撮影する際のポイント
ここでは、撮影する際に意識したポイントをご紹介していきます。
撮影する際のポイント
- 自然体を意識する(考えすぎない)
- いろんな角度から撮影しておく
- タイムラプスで時間の流れを凝縮する
順番に見ていきましょう。
①自然体を意識する(考えすぎない)
Vlogを撮影すると聞くと身構えてしまうかもしれませんが、特に構成など考えずにカメラを回しましょう。
編集時に、撮影した素材の中から、良い部分だけをカットしてつなぎ合わせるだけでも良い感じのVlogが出来上がります。
ですので、まずは自然体に好きなように撮影するのがコツです。
②いろんな角度から撮影しておく
同じようなシーンでも、別角度から撮影してみましょう。
例えば、散歩へいくための準備をしているシーンを別角度で撮影していきます。

こうすることで、動画に変化を与えられますし、万が一微妙な素材があったとしても、素材に困る可能性を下げることができます。
③タイムラプスで時間の流れを凝縮する
同じシーンを同じ角度でずーっと流すのは、”飽き”に繋がります。
今回ので言うと、公園でお昼ご飯を食べているシーンを10分間ずっと流しても飽きちゃいますよね。
でも、「時の流れ」を表現したい時もあると思います。
そんな時は、時間の流れを一気に凝縮しダイナミックに表現する「タイムラプス」という撮影技法を使いましょう!
(タイムラプスはこんな感じ!)
どうでしょうか?よく見るやつですよね(笑)
そして、このタイムラプスはスマホでもボタンひとつ押せば誰でも簡単に撮れてしまいます。
いますぐにできる撮影テクニックなので、今日から使ってみましょうー!
Vlogの作り方_STEP2「編集編」

撮影が終わり、あとは撮影した素材を編集していきます。料理で言うとことの、「調理」ですね!
編集もどこまでやるかはピンキリなので、ここでは動画編集初心者向けに、「最低限これをやればOK!」という編集項目をご紹介していきます。
編集項目
- カット
- 音量調整(なくてもOK)
- テロップ入れ(なくてもOK)
- BGM入れ(なくてもOK)
順番に解説していきますね!
Vlog編集項目①カット
カット編集とは、動画素材の不要な部分を文字通りカット(切る)して、良い部分だけを残してつなぎ合わせる工程です。
特に初心者の場合は、撮影に慣れていないと思うので、不要な部分が多かったりします。(全然良いことです!)
ですので、まず素材を並べてみて、不要な部分をカットしていきましょう!
なお、ここで言う不要な部分とは、以下のような部分です。
不要な部分の例
- 映像が乱れているシーン(最初と最後にありがち)
- 意味のない沈黙
- 見られたくない部分
最初は、自分の撮影した素材を見るのに恥ずかしさを感じるかもしれませんが、徐々に慣れていきますので安心してください。
Vlog編集項目②音量調整(なくてもOK)
音量調整とは、動画の「音」という要素を、ちょうど良い音量に調整する工程です。
- 音が小さい部分→音量を上げる
- 音が大きい部分→音量を下げる
ただし、これは絶対ではないので、余裕があれば取り組みましょう!
Vlog編集項目③テロップ入れ(なくてもOK)
テロップ入れとは、動画内に出てくる文字・画像・動画などの素材を入れる工程のことです。
例えば、その時の感情を文字にしてテロップで表現するのも良いですね!
ただし、こちらも絶対必要と言う訳ではないので、余裕があれば載せましょう。
Vlog編集項目④BGM入れ(なくてもOK)
BGM入れとは、動画にBGM(バックグラウンドミュージック)を入れる工程です。
Vlogにおいて、BGMは大事な要素になってきます。
BGMを使用することにより、以下のような表現が可能です。
- その時の感情を表現
- その場の雰囲気を表現
- 自分の世界観を表現
ただし、BGMを使用する際に注意して頂きたいのが、「著作権の有無」です。
著作権のある音源に関しては、許可を取らない限り使うことができません。もし、許可なしに使うと重い罰則が課せられるので注意しましょう。
そこで一番合理的な方法としては、著作権フリーの音源を使用することです。
以下の記事で、オススメの著作権フリーの楽曲ダウンロードサイトを紹介しているので、あわせてご覧ください。
Vlogの作り方_STEP3「発信編」

撮影、編集を経て出来上がった動画を、Web上にアップロードして初めてVlogが完成します。
そして、投稿するプラットフォームについてですが、先ほども書いた通り、基本的にはYouTubeで問題ありません。
最初は、ドキドキするかもしれませんが、「投稿ボタン」を押してしまえば意外といけちゃいます(笑)
それでは、YouTubeにチャンネルを開設し、投稿してみましょう!!!
YouTubeのチャンネル開設〜投稿までを開設した記事も用意しているので、そちらも合わせてご覧ください。
VLOG-BOY YouTubeにVlogを投稿したいけど、どうやってやればいいか分からない・・・。 YouTube市場が発展していく中で、「自分もYouTubeへ動画を投稿したい!」という人も多いのではないでしょうか?[…]
まずは、一歩踏み出そう!
さて、ここまで読んで頂きありがとうございます。
Vlogを作るのは、すごく勇気がいることなので、最初は怖いかもしれません。
でも、筆者が断言しますが、Vlogは人生を変えます。
自分の日常や人生を動画で残せることは、みなさんが思っている以上に価値のあることです。
これは、Vlogを始めた人にしかわかりません。
この記事を読んで、Vlogへの第一歩を踏み出してくれれば、とても嬉しいです。
もし、「この記事をみてVlogを作った!」という方がいましたら、動画ブログ研究家の筆者(Shinya Noda)にDMを頂ければ嬉しいです。
また、Vlog Magazineでは、Web上(ブログやYouTube)はもちろん、オフラインでも役立つVlog情報を発信していますので、ぜひ他のコンテンツも見てみてください!
それでは、一緒にVlogを作っていきましょう!