※YouTubeでも公開中!
Vlogが日本にも浸透しはじめてきて、「Vlogを自分でもやってみたい」という人が増えてきました。
でも、機材を買うほどやりたい訳でもないし、身近にあるスマホでできないかなー?と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
結論を言うと、Vlogはスマホ一台あれば、誰でも簡単に作ることが可能です!(撮影・編集・発信、全てが可能)
そこで今回は、スマホ動画講師のpitacoさんと一緒に、誰でも簡単にスマホでVlogを始める方法をどこよりも詳しく解説していきます!

本記事の内容
- スマホでVlogを始める方法・作り方を詳しく解説!
- Vlogを始めたい人
- 撮影・編集の機材が無い人
- スマホでVlogを始めたい人
それでは、早速見ていきましょう!
\スマホ動画編集アプリ「VLLO」でVlog編集/
Vlogとは何なのか?
Vlogとは、「Video(ビデオ)+Blog(ブログ)=Vlog」の造語で、一言で表すと動画版のブログです。
そもそもブログとは?
Vlogは、スマホ1つで制作可能!
冒頭でもお話ししましたが、Vlogは、スマホ一台あれば「撮影・編集・発信」すべてができます。
Vlogを作る手順
- 撮影:スマホのカメラ機能
- 編集:スマホの動画編集アプリ
- 発信:YouTubeなどのSNSに投稿
これら全てができるスマホを、現代人であればほとんどの人が持っています。
これってすごいことですよね。要するに、誰でもVlogを発信できる時代ということです。

ということで、スマホでVlogを作る方法を以下の5つの手順に沿って解説していきます。
スマホでVlogを作る手順
- 撮影準備編
- 撮影編
- 編集準備編
- 編集編
- 発信編
加えて、最後にはスマホでVlogを作る際によくある質問にも回答していますので、最後までご覧ください。
【撮影準備編】スマホでVlogを撮影する準備をしよう!
Vlogは、基本的に「スマホ一台」あれば、撮影・編集・発信すべてが可能です。
しかし、+αであった方が、Vlogを作るのに便利なアイテムがいくつかあるのでご紹介していきます!
スマホVlog便利アイテム
- スマホ用ジンバル
- スマホ用三脚
- ピンマイク
- モバイルバッテリー
スマホ用ジンバル

ジンバルとは、簡単に表すと”動画撮影時の手ブレを、軽減してくれる機材”です。
スマホ専用のジンバルも数多く存在し、中でも「VLOG pocket」は、Vlog撮影者が気軽に使えるように超小型に設計されています。
スマホで滑らかな映像を撮りたい人におすすめです!
スマホ用三脚

スマホ用の三脚もおすすめです!
カメラをどこかに固定して、定点撮影する際に重宝します。
Vlog撮影の幅が広がりますよ!
ピンマイク

音にこだわりたい人はピンマイクもおすすめ!
スマホのみだと、風の音や騒音などの余計な音を拾ってしまいますが、ピンマイクを使うと喋っている声がしっかりと録音されます。
モバイルバッテリー

スマホで撮影・編集すると、電池を激しく消耗します。
電池の残量が少なくなるとアプリが落ちやすくもなるので、外でも編集したい人はモバイルバッテリーを準備しましょう!
【撮影編】スマホでVlogを撮影しよう!
Vlog撮影のやり方は、千差万別です。
ですので、「これが正解!」というものが存在しません。
なので、今回はVlogの撮り方でも一番王道な「テーマを決めて、時系列に沿って作る方法」を例に解説していきます。
撮影手順は、以下の通りです。
撮影する際の手順
- オープニング
- 本編
- エンディング
順番にみていきましょう!
撮影編は、 動画内の5:14から始まります。
撮影する前にテーマを決めよう

Vlog初心者の方には、撮影するVlogのテーマを決めることをおすすめしています。
ここでいうテーマとは、「公園を散歩する」や「〇〇カフェにいく」などです。
テーマがあると何を撮るべきかが明確になるため、撮影する際に迷いが出ません。
もしも、どんなテーマにしたら良いかわからない方は、以下の記事を参考にしてみましょう!
撮影手順①オープニング

テーマが決まったら、早速撮影をしていきます。(もちろん、何も計画しないで自然体で撮るのもOKです)
※ここでは、動画と連動して「マイクロブタカフェにいく」というテーマを例に解説していきます。
まずは、Vlogのはじまり「オープニング」を撮影していきましょう。
オープニングと聞くと、難しく聞こえるかもしれませんが大したことはありません。
以下のようなシーンを撮影しましょう。
オープニングで撮るべきこと
- 挨拶・自己紹介(「〇〇です!」とか「おはよう!」とか)
- シチュエーションの撮影(場所・天気・時間帯がわかるように動画を撮ります)
- お店にいくまでの様子
こんな感じです。これを全て撮影する必要はありませんし、絶対なきゃいけないという決まりもありません。
しかし、ほとんどのVlogのはじまりには、上記のようなシーンが入っています。
撮影手順②本編

オープニングの撮影が完了したら、「本編」を撮影していきましょう。
本編は、今回でいうところの「マイクロブタカフェでの様子」になります。
ここで撮るべきことは、以下の通りです。
本編で撮るべきシーン
- 入店
- 注文の様子
- マイクロブタちゃんとの戯れ
- 店内の様子
- その時の感情を言葉に
- 時の流れ(タイムラプスなど)
そこまで難しく考えず、その時のテンションに身を任せて撮影すると良い感じの素材が撮れますよ!
撮影手順③エンディング

最後に、エンディングも撮影しましょう。
エンディングで撮るべきシーンは、以下の通りです。
エンディングで撮るべきシーン
- 退店
- お店からでた後のリアルな様子
- お店の感想
- 挨拶(「また見てね!」的な)
- バイバイ
エンディングが特にないVlogもたくさんあるので撮らなくてもいいですが、編集するときに終わり方がわからなくなる場合があるので、撮影しておくと安心です。
【編集準備編】スマホの編集アプリをインストールしよう!
スマホで動画を編集するには、スマホ専用の動画編集アプリのインストールが必須です!
ということで、Vlogに適した撮影・編集アプリを見ていきましょう。
- VLLO:無料で高クオリティの動画編集ができる編集アプリ→VLLOの紹介記事はこちら≫
- CapCut:無料で高クオリティの動画編集ができる編集アプリ→CapCutの使い方講座はこちら≫
- VUE VLOG:アプリ内でVlogの撮影編集が出来る優れもの →VUEの紹介記事はコチラ≫
- Adobe Premiere Rush:Adobeが提供する撮影編集が一括で出来るアプリ →Adobe Premiere Rushの紹介記事はコチラ≫
- Vlogr:動画編集とSNSが組み合わさったプラットフォーム →Vlogrの紹介記事はこちら≫
- iMovie:Appleが提供する無料動画編集アプリ →iMovieの紹介記事はこちら≫
- InShot:おしゃれなエフェクト・ステッカーがたくさんある動画編集アプリ(ロゴなし)
- snow(スノー):おしゃれな動画に加工して、撮影できる撮影アプリ
順番に解説していきますね!
スマホ動画講師厳選のVlog編集アプリを知りたい方は、以下の記事をチェック!
VLOG-BOY スマホでVlogを作りたいんだけど、編集アプリって数が多すぎてどれを使えばいいか分からない・・・。Vlogの編集をするのにおすすめのアプリを教えて! スマホで動画編集ができるように[…]
※既に準備が整っている人は、「編集編」へGO!!!
スマホ動画編集アプリ①「VUE VLOG」

中国の初の動画撮影・編集アプリで、VLOGに特化したスマホ用アプリ。
出来ることは、主に3つあります。
- 動画(Vlog)の撮影
- 動画(Vlog)の編集
- 動画(Vlog)のシェア(SNSなど)
個人的には、編集でオリジナルの楽曲量が多いのがポイント高かったですね!
詳しい使い方や機能などは、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
VLOG-BOY 「VUE VLOG」という中国発のアプリが人気になってきているけど、どんなアプリなの?使い方も教えて! 今回はこんな疑問に、ビデオブロガーの筆者が「VUE VLOG」を使用してみたので、このアプリで出来[…]
スマホ動画編集アプリ②「Adobe Premiere Rush」

Adobeが提供する、SNS動画用の簡易動画撮影&編集ツール。
同社の「Premiere Pro」のようにはいきませんが、簡易的なVlogを作るのには、十分な機能が揃っています。
上記で解説した「VUE VLOG」よりも編集の幅は広いです。
しかし、初心者には扱いづらい部分もあるので、他のアプリと使いやすさを比べてみましょう。
VLOG-BOY 「Adobe Premiere Rush」を使ってスマホのみでVlogは作れる?もっとスマホとかで気軽にVlogを作りたい! 「Vlog」をもっと気軽に作って発信するには、どうすればいいでしょうか? […]
スマホ動画編集アプリ③「Vlogr」

韓国発のVlog特化のビデオ編集ツール。
Vlogrには、2種類の機能があります。
- 動画編集機能
- SNS機能
Vlogrでは、その場で作った動画をInstagramのように投稿することができ、他のユーザーのVlogを視聴することも可能です。
また、フォロー機能もあり、気になるVloggerをフォローすることも出来る、まさにSNS機能が付随した動画編集ツールになります。
VLOG-BOY 「Vlogr」というアプリがあるけど、どんなアプリで何ができるの? 日本のおとなり韓国の会社Vlogrが提供する、ビデオブログのプラットフォーム「Vlogr」をご存知でしょうか? Vlogrは、ビ[…]
スマホ動画編集アプリ④「iMovie」

Appleが提供する動画編集アプリ。
iMovieでは、2つのことができます。
- オリジナル動画制作
- 予告編動画制作
正直、VLOGを作るのには表現の幅が狭いですが、基本的な動画編集の操作はできるので、練習として使うのはアリかもしれません。
VLOG-BOY 動画編集アプリ「iMovie」動画を編集したい!使い方を教えて! 今回は、動画編集アプリ「iMovie」の使い方を画像付きでご紹介していきます。(今回は、スマホでの操作で紹介!) スマホで誰でも簡単に[…]
スマホ動画編集アプリ⑤VLLO(ヴロ)

VLLOでは、無料で動画編集ができる現代最強のスマホ動画編集アプリです!
VLLOオリジナルのステッカーやエフェクトがあり、動画編集初心者の方でも、簡単におしゃれでポップな動画が作れます!
なお、2,820円の買い切りで「VLLO プレミアム」に加入でき、全機能が使えるようになります。
動画編集アプリ「VLLO」を活用してVlogの編集をしたい!という方も多いのではないでしょうか? 結論をいうと、VLLOを活用すれば誰でも簡単にVlogの編集をすることが可能です。 そこで今回は、動画編集アプリ「VLLO」の基[…]
スマホ動画編集アプリ⑥InShot(インショット)

InShotは、基本料金が無料でできる動画編集アプリです。
おしゃれなスタンプやフォントの種類も豊富で、こだわった動画を作りたい人におすすめのアプリになります。
なお、4,280円の買い切りで「InShot Pro」に加入でき、全機能が使えるようになります。
番外編 snow(スノー)

snowでは、スタンプ機能を使って、おしゃれな動画を作ることが可能です!
「スタンプ→動画」にいくと、すでに加工された動画が撮影できるので、編集の手間が省けるだけでなく、通常だと自分ではできないような動画が作れます!
しかし、スマホ動画アプリは多数存在し、初見の方だと選ぶのが難しいと思うので、スマホ動画のプロであるpitacoさんが厳選したアプリをご紹介しましょう。
【編集編】スマホでVlogを編集しよう!
スマホ動画編集アプリの準備ができたら、さっそく撮影した動画を編集していきましょう!
Vlogの編集手順は以下の通りです。
Vlogの編集手順
- インポート(時系列をでインポートする)
- カット
- テロップ’(文字、スタンプ)
- BGM、効果音
- 書き出し
順番にみていきましょう!
なお、今回はの編集は、スマホ動画講師pitacoさんおすすめの「VLLO」で行っていきます。
編集編は、 動画内の12:20から始まります。
編集手順①インポート(時系列をでインポートする)

まずは、撮影した素材を編集アプリ内にインポートしましょう。
この際、いらない素材もあるかもしれませんが、とりあえず全ての素材をインポートすることをおすすめします。
編集手順②カット

インポートが終わると、素材が時系列に沿って並びます。
そうしたら、まずは最初から最後までどんな素材があるのか全て確認しましょう!
全て見るのは大変かもしれませんが、その方が良い素材を取りこぼしません。
確認が終わってから(もしくは、確認しながら)、素材の不要な部分をカットしていきましょう。
不要な部分とは、例えば以下のような部分です。
- えーっと、あー、など
- 動画的に動きもなく、無言のところ
- あまりにも変な顔になっているところ
などなど、「要らないな」と思ったら、ズバズバとカットしていきましょう!
編集手順③テロップ(文字、スタンプ)

カットが終わったら、続いてテロップを入れていきます。
テロップとは、以下のような素材です。
テロップの種類
- テキスト(字幕)
- 画像
- イラスト
- スタンプ
このテロップで動画の雰囲気は大きく左右されるので、自分の好みのフォント、色、デザインを慎重に選びましょう。
編集手順④BGM、効果音

テロップを入れたら、BGMや効果音を入れていきます。
BGMは、その場の雰囲気やその時の感情を伝えるための要素でもあるので、とても重要な工程です。
ただし、あえてBGMを入れずに臨場感を表現するのもありでしょう。
また、BGMで使用する楽曲は、基本的には著作権フリーのものを使うようにしてください。
編集手順⑤書き出し

インポート→カット→テロップ→BGMで、基礎的な編集は終わりです。
このあと、応用編も解説しますが、「まずはこのくらいで・・・」という人は、できた動画を書き出していきましょう!(アウトプット)
書き出しを行うことにより、初めて動画として成り立ち、Web上にアップロードする準備が整います。
【応用編】+αの編集もやってみよう!
基本的な編集を解説してきましたが、「ちょっと物足りないな・・・」と感じた人は、ぜひ応用編にチャレンジしてみましょう!
応用編集①音量調整

音は、動画の中でも重要な要素の一つです。
音量が大きすぎると視聴者は不快感を感じますし、小さすぎると何を言っているか理解できません。
ですので、音量を聞きやすい音量に最適化するようにしましょう。
ただし、音量は再生されるデバイスによっても変わってくるので、ここでいう聞きやすい音量とは、相対的な音のバランスです。
いきなり音量が大きくなったり、小さくなったりするとびっくりしますので、全体的にバランス良く聞き取れるように心がけましょう!
応用編集②フィルター

スマホ編集アプリのほとんどに「フィルター機能」があります。
フィルター機能では、ワンタッチで動画の色味を調整することが可能です。
もし、自分好みの世界観を表現したい場合は、フィルターを活用してみましょう!
応用編集③トランジション

トランジションとは、シーンの変わり目につけるエフェクトのことです。
大きくシーンが変わる部分にトランジションをつけることにより、スムーズにシーンを切り替えてくれます。
【発信編】YouTubeに投稿してみよう!
編集が完了しても、まだVlogは完成していません。
Vlogは、文字通り「Video+Blog(ビデオブログ)」ですから、Web上にアップロードして初めて完成となります。
という訳で、早速つくった動画をWeb上にアップしていきましょう!
現状、Vlogをアップするプラットフォームは以下の通りです。
Vlogをアップする場所
- YouTube
- ブログ
- Instagram(IGTV)
- Tik Tok
※Twitterはフロー型のSNSなので、ログとして残りにくいという意味合いでなしにしました。
基本的には、YouTubeに投稿しておけば問題ありません。